朝礼で話したくなる人材育成１分間コラム「まず自己マネジメントを」

昼休みに、管理職が
漫画を読んでいたとすると
新入社員はどう感じるでしょうか？

 

「休憩時間なんだから、それぐらいいいじゃないかな」

「いやいや、たとえ休憩中でも、管理職が漫画というのはまずいでしょ」

 

様々な意見が出て来そうです。

もし、優秀なメンバーがこのシーンを見たら
きっとこう思うはずです。

 

「管理職なら、漫画を読んでる暇なんかないだろう。
　せめて経済新聞や業界紙を読んで、仕事のアイデアでも考えろよ」

 

そうです。
上司に対する部下の目は非常い厳しいものなのです。

 

そして、上司がどれだけ厳しく自己マネジメントしているかによって
部下自身も仕事への取組み態度を変化させるのです。

 

例えば、冒頭の管理職が
「今度のプロジェクトは絶対に成功させたいから、
　みんなでアイデアを持ち寄ろう！」
と、メンバーに働きかけていて、昼休みに漫画を読んでいたら
それを見たメンバーは果たして何人が本気でアイデアをだしてくれるでしょうか。

 

マネジメント職のミッションは
端的に言えば、
「部下の育成を通じて、仕事で社会貢献すること」です。

そのためには、まず管理職自らがメンバーの良いお手本になることが大切です。

 

あなたの上司がとっていた行動で
「尊敬できないな・・・」
「こんなことをする管理職は嫌だな」
と、感じたことは何でしょうか？

 

その行動を思い出して、
ぜひ反面教師としてください。

 

株式会社ビジネスグランドワークス