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仕事の基本④「ABCそしてK」

A・・・当たり前のことを

B・・・バカにしないで

C・・・ちゃんとやる

 

当社の講師が新人研修のときに言っている

合言葉みたいなものです。

 

社会人の“当たり前のこと”とは

実際に現場の上司や先輩の立場で考えると

「仕事の技術やスキルは後からついてくるから

これだけはやっておいてよ」という姿勢や行動・・・

 

例えば

挨拶、御礼、返事、服装、身嗜み、時間厳守

整理整頓、準備をすること、あとは積極性

 

新入社員の皆さん自身は、軽視しているわけでは

ないのですが、当たり前すぎて実行できない人が

多いというのが私の印象です。

 

現場配属後、聞こえてくる上司の声は

「えっ、こんなこともできないの?」

「最近の若いやつは・・・」

「やる気がない」

「すぐ辞めてしまう」です。

上司の指導力はひとまず置いておいて・・・

 

新入社員にとって大切なことは、今の自分の状態を

わかっていることだと思います。

心理学でいうメタ認知能力の向上です。

 

マナーを教えること、名刺の受け渡し

ロジカルシンキングをやるのも良いのですが

当たり前のことの実践を通じて、今の自分の

状態を知ることから始めてあげることが

何より大切だと私は思います。

当社はここに力を入れています。

 

なぜならば、ご自身が自分の改善点を発見し

自分で解決できるようになることが社会においては

重要だからです。

 

A(当たり前のことを)

B(バカにしないで)

C(ちゃんとやる)

は、最後に“K”を合わせて、“ABCK”としてお伝えしています。

“K”とは継続をすること、或いは継続させること。

継続しなければ、そもそも“当たり前”にたどり

つかないのは言うまでもありません。

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