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朝礼で話したくなる人材育成１分間コラム「無言の賛成、無言の反対」

会議の時に、全く発言しないのに
誰かが失敗の報告をすると

「あの時どうせ失敗するなぁと思っていたんだよ」
そんなことを後から言う人がいます。

そういう人は、誰かが成功したら成功したで

「きっとうまくいくと思っていたよ」
同じように後から言います。

会議で自分の考えを表明せず、
無言の賛成や無言の反対のスタンスを取る人は
誰かが成功するとそれを自分の手柄のように語り
失敗すると相手のせいにする傾向があります。

会議で何らかの提案がされた場合には
それを自分の頭でよく考え
最低でも○か×か、右か左かの意見を
はっきりと述べるようにしましょう。

そうするこで提案者は
自分の案件についていろんな人の意見を参考にして
多面的に考えることができますし
意見を述べたあなた自身も
その時の自分の考え方や判断が正しかったどうかを
後から振り返ることができ
成長につなげることができます。

賛成意見を述べる時
「いいアイデアだね！ここをこうしたらもっといいのでは？」
アイデアを付加して意見を述べると
会議でのあなたの貢献度が高まります。

反対する時には
その理由をはっきりと述べ
ネックになっている問題点をクリアできる方法や
元の提案を上回る対案を出すように心がけましょう。

株式会社ビジネスグランドワークス

2019年4月16日
カテゴリー: コラム